5分で分る!オリーブオイルの種類と特徴

オリーブオイルの種類

エキストラバージンオイルや、ピュアオリーブオイルなど、

一口にオリーブオイルといっても、様々な言い方があって、混乱しますよね。

ここでは

オリーブオイルの種類についてお伝えします。

オリーブオイルの種類は、製造過程と、酸度によって分れます。


まずは、製造過程で二つに分かれます。

オリーブオイル・・オリーブ果実を圧搾して得られる物。

オリーブポマスオイル・・オリーブオイルの搾り粕に有機溶剤を使って油を抽出した物。

 

次は上の二つが精製処理をされるかされないかに分れます。

精製されたものは、

・精製オリーブオイル・・オリーブオイルが精製されたもの

・精製オリーブポマスオイル・・オリーブポマスオイルが精製されたもの

と呼ばれます。

 

さらに精製された上記のオイルが、調合されるかされないに分れます。

精製された上に調合されたものを

・オリーブオイル・・オリーブオイルが精製され調合されたもの

・オリーブポマスオイル・・オリーブポマスオイルが精製され調合されたもの

と呼ばれるのです。

 

これらの6種類に、それぞれ酸度の規定により、オリーブの種類が分れるのです。

 

オリーブを圧縮してろ過しただけ! バージンオリーブオイル4種類

 分類
酸度 (%)
 備考
特徴
エキストラバージンオイル
 0.8
 完全で欠点のない味と香りをもつもの
 完全なフルーティーさと酸味を持つ
 ファインバージンオリーブオイル
 2.0
 若干の風味が損なわれている
 風味も良く高品質。エキストラとは酸度の違いくらい
オーディナリーバージンオリーウオイル
3.3
複数の欠点が認められる
少し苦味や辛味があるが、食用として認められる。
ランパンテバージンオリーブオイル
3.3
多くの欠点が認められる

 

ランパンテを精製! 精製オリーブオイル2種類

 分類
酸度 (%)
 備考
特徴
リファインドオリーブオイル
 0.3
 ランパンテを精製したもの
 基本的には食用として使用しない
 リファインドオリーブポマースオイル
 0.3
 ランパンテを精製する際にでた搾りかすを有機溶剤で抽出したもの。
基本的には食用として使用しない

 

精製されたオリーブオイルとバージンオイルの混合! オリーブオイル2種類

 分類
酸度 (%)
 備考
特徴
オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)
 1.0
 精製オリーブオイルとバージンオイルのブレンド
 調理に使用するいわゆるオリーブオイル。
 オリーブポマースオイル
 1.0
 オリーブポマースオイルとバージンオイルのブレンド
販売するときは”オリーブポマース”と表記する義務有り

 

このうち日本で一般的に市販されているものは、

・エキストラバージンオイル

・オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)

・オリーブポマスオイル

 

です。

 

料理に使うときは?

エキストラバージンオイルは風味が高く、厳しい規定を突破した最高品質の物なので、

是非加熱などせず、そのまま味わいたい時は是非こちらを利用しましょう。

ただ、加熱しても美味しくいただくことももちろん出来ます。

 

ピュアオリーブオイルは調理の時にお勧めです。

 

>>オリーブオイルを通販で購入する

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