オリーブオイルは髪にもいいよ!といわれても、
あの独特の香りやべたつき、食用を髪に使っても大丈夫なの?など気になりますよね。
ここでは、
オリーブオイルを使ったヘアケアの方法についてお伝えします。
何故オリーブオイルがヘアケアにいいのか
オリーブオイルには、ビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化作用のある成分が多く含まれています。
いわゆるアンチエイジングですね。
また成分の70パーセントを占めるオレイン酸と言われる物は、人の皮脂に含まれている脂肪酸で、
これが不足すると毛穴がつまったり、乾燥してフケの原因になったりもします。
さらに「スクワレン」と言われる成分も含まれているのですが、
これは、人間の皮脂の中に10パーセントも含まれているとても貴重な成分なんですね。
つまり、オリーブオイルは
頭皮の皮脂汚れとなじんで汚れを落とすことが出来て、さらに潤いを残すことが出来る
優秀なヘアケアアイテムなのです。
>>オリーブオイルの成分・健康と効能についてはこちらをご覧ください。
簡単!オリーブオイルでいつものシャンプーをする方法
まずは、日常簡単にシャンプーをする方法をお伝えします。
空気が乾燥している季節や、髪がパサついてるなと感じたときにやってみてくださいね!
髪全体がしっとりします。
1 髪の毛を十分にぬらして軽くお湯で洗います。
このお湯でほとんどの汚れがとれます。
2 オリーブオイルをシャンプーの泡の中に混ぜます。
最初に通常洗うように、シャンプーを手にとって頭全体になじませます。
ゆっくり指の腹でマッサージをし、時々お湯を手に加えながら泡立てます。
泡が出来たらオリーブオイルをシャンプーの量に合わせて5滴~小さじ1杯くらい泡に混ぜます。
3 オリーブオイルをなじませるように洗います。
指の腹で頭の上の部分に向かって、もみ込むように洗います。
すすぎの時に、髪の先には自然に流れていきますから、洗うのは頭皮部分だけで大丈夫です。
決して、髪をこすり合わせて洗ったりしないでくださいね。
4 十分にすすぎます。
シャンプーを落とすときと同じように十分すすいでください。
髪にしっとり感が残ります。
お好みでリンスなどをする場合は、髪部分につけるようにして、頭皮にはつけないようにしましょう。
髪のメインテナンス!オリーブオイルへパック方法
あまり頻繁に行うと髪がべたついてしまうので、最高でも週に1回くらいにしてくださいね。
1 オリーブオイルを髪になじませます。
髪の量に合わせて、大さじ1杯~2杯くらいのオリーブオイルを手にとります。
少し手でこすり合わせるようにして、髪全体になじませてください。
**上級者の場合**
この時、
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
卵黄 1個
蜂蜜 小さじ1杯
など加えてもいいです! 良く混ぜてくださいね。
2 蒸しタオルで頭を包みます。
蒸しタオルで頭がすっぽりかぶるように包みます。
その後十分になじませるために、30分くらいはそのままにしてください。
3 オリーブオイルを洗い流します。
オリーブオイルを洗い流したら、通常のシャンプーとリンスをします。
その後は、良く乾かしてくださいね。
リラックス効果もあり!頭皮マッサージの方法
頭皮マッサージは髪だけでなく、リラックスしたり自律神経にも影響があるのでお勧めです。
気持ちも休まりますよ!
髪につけなければ、シャンプー毎に行っても大丈夫です。
1 オリーブオイルを指先にとります。
小皿などにオリーブオイルを出します。
手のひらでお皿を包むようにして、お皿ごとオリーブオイルを少し温めてください。
その後、指先に少量とります。
2 指先で頭皮をマッサージします。
少しづつ指先にオイルをとりながら、頭皮をマッサージします。
5分から10分くらい、ゆっくりかけて行うようにしてください。
じんわ~りとあったかくなっていきますよ!
3 通常のシャンプー・リンスをします。
終わったら、普通にシャンプーとリンスをして終了です。
食用オイルでも大丈夫?ヘアケアにいいオリーブオイルの選び方
オリーブオイルは、実際にヨーロッパで古くからヘアケア用として利用されてきました。
現代でもヨーロッパの人は、ヘアケアやスキンケアに利用しています。
日本で使用する場合は、ピュアオリーブオイルではなく、
エクストラバージンオリーブオイルをお勧めします。
加工されていないオリーブの実をそのまま絞った天然素材ですから、栄養もたっぷり含まれて、
体にももちろんやさしいですからね。
良質のエクストラバージンオリーブオイルなら、食用をヘアケアにそのまま利用しても大丈夫です。
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