さて、スペインのクリスマスは、1月7日ごろまで続きます。
クリスマスツリーが、お正月過ぎてまで飾られているのって、なんだか日本人にとったら変ですよね。
これは、1月7日がレジェスと言われる、キリスト生誕にまつわるお祭りが絡んでいるからです。
レジェスの日には、ロスコンと言われる、パンが食べられるのでそこらじゅうで見かけることが出来ます。
このパンに、最近では、生クリームをはさんだり、チョコレートクリームをはさむのも人気です。
このパンのどこかに、小さな人形などが埋もれていて、当たったらラッキーということで、
ラッキーな人は、このロスコンの代金を支払わなければなりません。笑
ラッキーなのに御馳走するどころか支払いが生じるのって・・・ちょっと残念?!
このロスコンはクリームなどをつけなければ、比較的長持ちもします。
ただ、次の日には硬くなってしまうので、そんな時はオリーブオイルの出番です!
少し多めのオリーブオイルでしっとりさせていただきます。
コーヒーにつけて食べてる人もいますが、
ちょっとコーヒーが油っぽくなってしまうので、私は遠慮しますが。。。
日本ではクリスマスと言えばケーキだけど、
こっちはこんな風にパンを食べるんですね。
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