自分で出来る!美味しくて安全なオリーブオイルの見分ける方法

オリーブオイルの種類

日本でもオリーブオイルが人気になり、店頭で見かけることも多くなりました。

ここでは、

市販されているオリーブオイルを自分で購入する際の注意点と、オリーブオイルの選び方

をお伝えします。

まず、気になる点としては、

 

・産地

・価格

・品種

・味と色

・ブランド名

・オーガニックかどうか

・品質の安全性

 

などがあげられると思います。

それぞれの参考要素と、注意点をみていきましょう。

 

産地

これは非常に重要な要素です。

オリーブオイルの育成にあたっては、日照時間が沢山必要だったりなどの気候が影響を与えるからです。

また、産地によって収穫されるオリーブの種類、味なども違いますから、オリーブオイルの味にダイレクトに影響を与えるでしょう。

 

注意点→産地はスペインやギリシャなのに、イタリアの企業が輸入してブレンドしているケースなどよく見られます。

中身が本当にその国のもののかどうかが、大きな問題です。

 

>>それぞれの産地の特徴については、こちらをご覧ください。

 

価格

オリーブオイルの価格は、品質と比例します。

高品質なのに、安いということはオリーブオイルの栽培や採油の関係から残念ながらありえません。

もしも安い場合は、それなりの理由があると考えたほうが妥当でしょう。

 

品種

品種は味に影響を与える大切な要素ではありますが、1種類のオリーブから採油されたオリーブオイルに限定されます。

オリーブオイルは現在、味を良くするなどの関係で、ブレンドされていることが多いです。

 

エクストラバージンオリーブオイルは、辛さや苦味に対して、「ストロング」「マイルド」「ミディアム」と分かれていますので、味の参考にしてください。

*注意点→風味の表記については、マーケティング目的などでつけられた場合も多く、その為個人差が大きいということは否めません。

 

味と色

オリーブオイルは食べ物ですので、味は大変重要ですが、

これは実際に買ってみて自分で試すことです。

この際、料理などに使う前に、自分で少しテイスティングし、味を自分で評価することで、ワインなどと同じように自分で見分けていくことが出来ます。

色に関しては、「緑色がいい」という印象がありますが、実際は色はそれほど重要な要素ではありません。

ギリシャなどはオリーブオイル栽培において歴史がありますが、品種の関係で「黄金に近い黄色」だったりします。

 

品種により、高品質のオリーブオイルが必ずしも「緑色」なわけではないので、あまりこだわらなくていいでしょう。

>>エクストラバージンオリーブオイルの味と色についての詳しい説明はこちらから

 

ブランド名

数年間にわたって店頭に並んでいるという基準で見れば、安心して購入できると思います。

ただ、海外におけるブランドに関しては、イタリアなどの大企業であっても実はスペインが親会社だったりすることもあるので、全てを把握するのは難しいでしょう。

 

オーガニックかどうか

健康面などから気になる要素ではありますが、オリーブオイル栽培にあたり全く農薬を使わないということはかえって品質を落とすことになることもあります。

オリーブオイルの良し悪しは、原料のオリーブの出来栄えでほとんど決まってしまいます。

種子のような硬い殻に覆われていないオリーブはとても繊細で、成長過程でダメージを受けるリスクも大きいです。

その為害虫などから守るために、最小限の農薬を使用してオリーブを栽培しているところがほとんどです。

それでもこだわりをもってオーガニックの栽培を続けているところもありますが、海外などでは周りの畑から農薬が風などで微量に運ばれて来ることを懸念して、「オーガニック」の認証をそもそも申請していないケースもあります。

 

品質の安全性

オリーブオイルは、小さな子供からお年寄りまで口にする食品です。

ですから、安全性は大変重要な要素です。

店頭にならんでいるオリーブオイルを選ぶ場合は、きちんと日本語の表記がされている物にしましょう。

 

日本には、オリーブオイルの明確な線引きをする規格が存在しません

その為、エクストラバージンオリーブオイルの「完全な風味と味」が、海外では認められないものも、日本には流入してきてしまう事もあります。

日本語の表記がされていればいいという話ではないのですが、

最低限のレベルとして、ここは維持したほうがいいでしょう。

 

まとめ

結局どうすれば安全で美味しいオリーブオイルが選べるのか


ここまで色々と注意点を含めて検証をしてきましたが、

では一体どうすれば安全で美味しいオリーブオイルが手に入るのでしょう?

それは

 

日本が栽培や採油、輸入に関わっているか

 

です。

上記に書いたように、日本ではオリーブオイルの規格がそもそもないので、海外で規格に通らなかった物が日本に流入する可能性があるのです。

また、企業のブランドが、実際の産地と異なる場合も多いです。

これらのことから、日本人が必ず生産や輸入過程で介入しているオリーブオイルを選んでください。

 

オリーブオイルは、オリーブ栽培から商品になるまで沢山の肯定と審査をパスしなければなりません。

なので、本当にいい品質の物は、残念ながら安くはありません。

けれど、品質に応じた値段で購入したいですよね?

 

あなたの希望にあったオリーブオイルを、その品質の妥当な値段で購入し、

美味しく安全なオリーブオイルを選ぶために、

どうぞ参考にしてみてくださいね。

 

>>日本人が栽培から関わっている安心なオリーブオイルの購入はこちらから

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