オリーブオイルを新鮮に保つための保管方法

オリーブオイルとは

オリーブオイルは他の油に比べて、酸化しにくい性質はもっていますが、

それでも新鮮な状態を保持するためには保管するにあたっていくつかの注意点があります。

ここでは、オリーブオイルを常に新鮮に保っておくための保管方法についてお伝えします。

 

オリーブオイルはどのくらい保管できるのか

保管方法も大事ですが、そもそもオリーブオイルはどれくらい保管出来るのでしょうか?

一般的には、開封しなければ1.5~2年近く保つといわれています。

ただし、風味の劣化は免れませんので、賞味期限近くになったものなどは、調理用として使用するなどして工夫してくださいね。

 

一度開封した物は、1ヶ月~2ヶ月で使い切ってしまうのが理想です。

そうは言ってもなかには使用しきれないときもありますから、その場合は下記の注意事項を参考にしっかり保管をして数ヶ月で使い切るようにしましょう。

 

尚、冷凍庫での冷凍保存はしないようにしてください。

オリーブオイル保管についての注意事項

保管についての注意事項は下記の4つです。

 

1 直射日光を避ける

2 冷蔵庫に入れない

3 熱のある場所に置かない

4 横にねかさず縦に置く

 

直射日光をさける

直射日光は油の天敵です。

紫外線が、オリーブオイルに含まれるクロロフィルという成分(葉緑素)に反応して、酸化を早めてしまうからです。

15℃~20℃位の冷暗所に置くようにしましょう。

透明なボトルやビンなどの場合は、アルミホイルなどで包むのもいいです。

 

熱のある場所、冷蔵庫に置かない

同様に、ガス台など熱のある場所に置くのもNGです。

だからといって、冷蔵庫に置いてしまうと、成分が固まって沈殿物が出来てしまいます。

これは毒ではありませんし、溶かせば使用は出来ますが、繰り返してしようすると風味を劣化してしまいます。

>>オリーブオイルが固まったときの対処法

自然なで、風通しのいい場所を選ぶようにしましょう。

 

横に寝かせない

ワインセラーなどのような保存庫も良いのですが、酸化を防ぐためには縦において保存しましょう。

まとめ

オリーブオイルは酸化しにくいとは言われていますが、それでもせっかくの栄養満点なオリーブオイルですから出来るだけ新鮮な状態で口にしたいですよね?

1 直射日光を避ける

2 冷蔵庫に入れない

3 熱のある場所に置かない

4 横にねかさず縦に置く

この4点に注意して、開封したら出来るだけ早めに使い切るようにしましょう。

良質のオリーブオイルは美味しいですし、たっぷりとっても体にはいいですから、料理やドレッシングなどで普通に使っていれば2ヶ月くらいで使い切ってしまうと思います。^^

私の住むスペインでは、二人で1リットルのオリーブオイルが1ヶ月ちょっとで使い切ってしまいます。

それでももし余ってしまうようでしたら、生ではなく調理などに使用するようにしてみてくださいね。

 

いつでも新鮮な状態で保管するようにして、オリーブオイルの栄養をがっつりととりましょう!

>>栄養満点な良質エクストラバージンオリーブオイルの比較はこちら

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