コロナ水際対策で確実に入国・帰国する為の必要書類と必要事項

スペインオリーブ便り

コロナ禍での帰国は海外在住者にとっては悩ませもの。ただでさえ書類や準備が大変なのに、政府はさらに2021年4月19日に入国管理を強化しました。

こちらの記事では、コロナの中、日本人が外国から日本へ帰国した実体験をお伝えしています。必要な書類や必要事項を分かりやすく順番にお伝えしていきます。

スペインから日本への帰国の様子をお伝えしていますが、他の国からの帰国にも役立つ部分があると思いますので、スムーズに入国する為にも、帰国を予定されている方は是非参考にしてください。

今回、私は、コロナ禍の中、スペインからイギリス経由で日本に帰国しました。


スペインは私が帰国した時は、72時間の検査証明書の提出、また入国後3日間の政府指定施設での待機対象国となっていました。

今回は、帰国編という事で、スペイン出国前の準備~日本入国~日本到着後の3日間待機、そしてその後の12日間待機の様子について4つの段階でお伝えしていきます。
目次はこちらです。

出国前の準備
日本入国
日本到着後の3日間待機
その後の12日間待機の様子
お得で便利な情報

随時、準備するものや様子など変化していくとは思いますが
この動画がこれから帰国される方のお役に立てれば幸いです。

また、準備に使ったサイトなどは概要欄にリンク先を貼っておきますので、必要な方はそちらを参考にしてください。
大分面倒くさいですが、ひとつづつつぶしていけば大丈夫ですので、日本帰国を目指して、がんばりましょう!

ではさっそくスペイン出国準備についてお伝えしていきます。

スペイン出国前の準備

準備編で調べなくてはならない事は、主に5つです。

1 出国する国、私の場合はスペインなので、スペインを出国するために必要な事
2 乗り換えなどがあれば、経由地で必要な事
3 入国する国、日本に入国するために必要な事
4 飛行機、移動、ホテルの手配
5 入国した後の待機場所の為の準備

です。

1:出国するのに必要な事

では早速1のスペインを出国するのに必要な事から調べていきます。
日本人がスペインを出国するのに、注意しなければいけない点は2つです。

1:最寄りの空港までの移動が普通に出来るかどうか


最寄りの空港まで移動が普通に出来るかは、普段のニュースなどで聞くことが出来ますし、日本大使館にスペイン在住届を出していましたら、大使館から頻繁にメールで情報が届きます。

2:スペインを出国するのに必要な事


また、スペインを出国するのに必要な事は、在日スペイン大使館や、空港に直接問い合わせをすることが出来ます。
それと使用する航空会社で陰性証明書の提示などを要求してくる場合がありますから、航空会社にも一度問い合わせをした方が良いでしょう。

私の場合は、空港までの移動は問題なく出来ました。
また、スペインを出国するにあたり、航空会社に問い合わせたところ、出国前の72時間以内の陰性証明の提示が必要という事でした。

在日スペイン大使館

2 乗り換えなどがあれば、経由地で必要な事


現在スペインは日本までの直行便がありません。その為にいずれかの国を経由しなければなりません。

乗り換えがある場合、経由地で別空港に移動する(市内を移動する)、24時間以上滞在する、数時間滞在だけなど、状態によって必要な書類が変わる可能性があるので、確認をしなければなりません。

私の場合は、ロンドン経由でしたので、イギリスの移民局に問い合わせをするのが一番よかったのですが、連絡がつきませんでした。


なのでイギリスにある日本大使館、航空会社にも問い合わせをしましたが、結局一番確かな情報をくれたのは航空会社でした。それによると、イギリスの場合は、3日以内の陰性証明書の提示が必要、という事でした。

ただ、経由地に関する情報というのは、スペインの航空会社のチェックインカウンターの人は把握していません。


その為、経由地の入国者と同じ扱いの書類提示をもとめられました。

つまり、スペインでイベリアカウンターでチェックインする時には、経由地であるイギリスへの入国者、滞在者と同じ書類を求められました。
イギリスへの滞在の場合は、ウェブで質問表に答えてQRコードを入手する必要があるのですが、
これをスペインでのチェックイン時に求められました。

なので、念のため経由地への滞在を踏まえた書類を用意しておくとより安心かもしれません。
また私は、1週間前と3日前からは毎日ホームページなどで確認をとるようにしておきました。

イベリア航空・予約/問い合わせ

3 日本入国に必要な書類

揃えなければならない事は
1 72時間以内の陰性証明書
2 契約書
3 質問によるQRコード
4 政府指定のアプリダウンロード

です。

ひとつづつ見ていきましょう。

厚生労働省水際対策・帰国者用サイト/問い合わせ

1 72時間以内の陰性証明書


出発前の72時間以内の陰性証明書です。(めちゃくちゃ重要です!)

具体的に例を出すと、スペインのフライト時間が5月4日の16時だった場合、5月1日の16時以降
に検査をした陰性証明書が必要です。経由地も関係ありません。フライト時間の72時間前です。
そして検査結果ではなく検査自身です。

証明書にはこの時間の明記がとても大切なので注意しましょう。

陰性証明書は厚生労働省指定の証明書にサインをしてもらうのが一番確実です。これは厚生省のホームページからダウンロードできます。

陰性証明書

それによると検査もPCRやTMAなどいくつかから選べます。ただ、複数の検査をしてしまうと無効になってしまうケースもあるようです。
今のところPCR検査が一番確実なようです。日本だけでなく、どの国でも推奨されているので経由地などもこの検査の証明書で大丈夫な可能性が高いです。


また、政府指定の書類にサインはしていなくても、病院から出される証明書に政府が出している証明書と同じ内容が記載されていれば大丈夫なようです。
ただ、この場合は不備が多くなったり、入国の際に時間がかかるなどデメリットもあります。

ちなみにPCR検査の相場は120ユーロくらいです。
航空会社が提携して行っている場合もあり、その場合は80~90ユーロくらいになったりするので航空会社に問い合わせるのもいいでしょう。
私は、マドリード市内で85ユーロでPCR検査を受けました。証明書も出ましたが日本指定の書類にもサインをしてもらいました。

大使館推奨

イベリア空港提携

私が受けたところ

2 契約書


こちらは厚生省のホームページからダウンロードして出国前に用意しておくことも出来ますが、機内でも配られます。

契約書

3 質問によるQRコード


こちらは、飛行機の座席が分かってからの記入となります。入力するとQRコードが出るので、それを印刷するか写メっておきます。
日本到着後、何度かこちらを提示します。入力に割と時間がかかるので、私は経由地の待ち時間で入力しました。

質問票QRコード

4 政府指定のアプリダウンロード


こちらも、厚生省のホームページに紹介されていて、全部で4つほどあります。
スカイプやwattuappなどはアカウント作成まで用意できるのでしておいた方がいいですが、
その他のアプリは日本到着してから使用できるものばかりです。
ただ、日本に到着すると、このアプリをダウンロードしているか確認されますので、
事前にダウンロードしておいた方がいいでしょう。

質問票QRコード

このダウンロードが出来ないバージョンのスマホや、スマホ自体を持っていない場合
強制的に日本の空港でレンタルをすることになります。
私は、Iphone5を使用していて問題はなかったのですがバッテリーを交換しておきました。

飛行機内や空港でバッテリーはマメに充電しておくことをお勧めします。

4 飛行機、ホテル、移動の手配

飛行機

お子さんを連れての規制や、地方への規制など、個人差があると思うのですが、私は色々な事を踏まえて下記の理由から日本航空で航空券を手配しました。

1 キャンセル、日程変更が何度でも無料
書類がそろわなかったり、万が一陽性だった場合など様々な理由でキャンセル日程変更の可能性は高いです。
なので、こちらは安心です。

2 コロナ陽性の場合の補償がある
コロナ陽性については、旅行保険の対象外になってるところがほとんどです。
また日本に帰国した際に陽性と判定された場合、日本の健康保険を持っていない私たちの場合、無料で診察を受けられるかは不明だと厚生省に言われました。
なので、こちらはとても心強いです。

3 問い合わせが日本語で出来て、しっかり対応してくれる
イギリス経由地での必要書類とかいろいろなところで問い合わせたのですが、どこも乱暴に扱われたり”知らない”と言われることが多かったです。
そんな中で日本航空さんは出来る限り対応してくれましたし、早いし、何と言っても日本語で対応してもらえるのが安心です。

という事で私はJALさんでチケットを取りました。

結果的にすごくサービスもよかったですし、経由地のイギリスでは案内の方が待っていてくれました。
経由地とはいえ、ヒースロー空港内でも閉鎖されているところがあったり、書類チェックの為に通らなければならない箇所があったりと迷ってフライトに間に合わない人もいるので、そのような案内の方がいるそうです。

日本航空・予約/問い合わせ

ホテル


スペインの場合は、3泊4日の政府指定の施設での滞在の後の、12泊分のホテルについてです。
自宅や、友人宅などがある場合は手配はいりません。

ホテルによって帰国者を受け付けていないところもあります。
また、帰国者の場合はホテルにその旨を申告する義務がありますので、あらかじめ予約をしていった方がいいでしょう。早割りとかもあるのでその方がお得です。

私はブッキングコムで検索してとりました。
滞在者用のホテルとハイヤーセットプランとかもネットで見つけたりしたのですが、
ブッキングコムで普通に安くて適当なのがあります。

ホテルに申告した際に、ホテルから帰国者への必要事項の様なものが送られてきました。
外出は極力避けるとか色々書かれてましたので、おやつや軽い食事を買ったり、アメニティなどを確認して必要な物をそろえたりしました。


また、12日間のひきこもり滞在は長いので、事前に出来るだけ開放感のある、窓のある部屋など出来る範囲でのリクエストをしました。

最後に移動についておは話しします。


3日間政府指定施設待機対象国のスペインは、入国後3泊4日、施設に滞在しますが、
その後さらに12日間は自宅やホテルで待機する事になります。

自宅やホテルまでの移動が電車やバス、タクシーなどの公共機関が使えないので、
自家用車で迎えに来てもらう、レンタカーを使用する、ハイヤーを利用するなどから選択をすることになります。

私はニアミーというハイヤー会社を利用しました。
めちゃくちゃ安いです。^^
普段は相乗りタクシーですが、今の期間は貸し切りです。
通常ハイヤーは羽田から都内でも13000円くらいかかるんですけど、こちらはなんと2980円でした。
さらに日本航空と全日空のマイレージにも加算されるそうなので、すごいお得感があります。
コロナじゃなくても利用したい・・・タクシーより安いです。

ただ、移動手段については、3日間隔離の間にゆっくり検討するのもいいと思います。
ハイヤー会社によって受付出来る時間、キャンセルポリシーなどが違うのでじっくり検討してください。

nearMe(格安ハイヤー)こちらのサイトからだと1000円割引付きです

到着した後の為の準備


日本到着後、書類の検査、陰性テストの結果待ちが非常に長いです。
ちなみに私の場合は、空港で6時間以上かかりました。
その間、飲食の支給はありません。

羽田空港でしたので、販売機が一つあったのでそこで飲み物は買いましたが夏になったらあの一台では足りないかもしれませんね。


飲み物や、おやつなど用意しておくといいと思います。

以上が出国前の準備です。
この出国前の準備が一番用意する事も多く、イライラしてしまう事が多いと思います。
特に陰性証明だけはしっかりとらなければ、日本入国はおろか、出国すら出来ないので大変だと思うのですが、がんばってください!
また必要事項などは随時更新されていきますので、必ずご自身でお調べになってください。

さて、これらの準備が終わったら、当日は余裕をもって空港にいくようにしてください。

空港はいつもより全然人がいなくてガラガラですが、一つのフライトに集中して人が集まるので、スペインからロンドンまでのフライトは比較的混んでいました。

あと、イベリアのチェックインカウンターがかなりてこずります。
各国の渡航基準を調べたうえでチェックインを行っているので、時間がかかります。
何が起こるか分からない事もあるので、余裕をもって空港に行く事をお勧めします。

私はバラハス空港を利用しましたが、空港内で空いているお店はほとんどなかったです。
静かな物でした。

またイベリア空港の場合は、事前にメールが送られてきてそこで健康チェックをしました。

その後空港のチェックインの際に、陰性証明書の提示と、イギリス経由だったので、イギリス滞在に必要なQRコードの提示を求められました。

ただ、先ほども言った通り、スペイン側は、ただの乗り継ぎか滞在かの違いを把握できないので、到着地の必要な書類を求められるようです。

イギリスに実際に到着した時は、
陰性証明書のチェックのみでした。私はQRコードも見せたので非常にあっさりと審査を通過できました。

飛行機を降りてすぐ、審査をし、出たところでJALの係員さんが待っていてくれました。
JALの係員さんに、日本の入国の為の陰性証明書を見せてと言われたので見せると、
トランシーバーで確認してくれて、その後乗り継ぎの搭乗口まで案内をしてもらいました。

普段混んでいるヒースロー空港もびっくりするほどガラガラでした。

そこで、2時間ほどの待ち時間があったので、日本の質問票を記入しQRコードを入手し、写メっておきました。

ロンドンから日本への飛行機はガラガラでした。
エコノミー席でしたが1列とれたのでベッドのように足を延ばして寝る事が出来ました。
CAさんのサービスも細かくいきとどいていて、人生最高のフライトでした。
ストレスの多いコロナの中での帰国の中で、フライトだけはメリットと言うか良い部分だと思います。
トイレもいつ使っても非常に清潔で、コロナに対してよく管理をしているなという印象でした。

飛行機の中で契約書や、通常通りの入国書を記入しておきます。
質問票のQRコードを入手してない場合、航空会社のWIFIを借りて入力する事も出来ます。

飛行機の中ではスマホの充電をしっかりしておくようにするといいですよ。

日本行きの飛行機にのると、大きなヤマを1つ超えた感じなのでホッとします。^^
ただ、4月19日に、日本の帰国者への取り締まりが厳しくなり、
邦人二人が出発国へ強制送還されるというケースが2件起こりました。
お一人は、複数の検体を混ぜて検査を受けていたことが原因で、もう一人は検体採取が72時間以上たっていたためだそうです。
これを受けて日本航空さんなどは出国前にさらに陰性証明書のチェックなどを強化するようですが、
心配なようであれば厚生労働省に直接問い合わせをされた方が確かだと思います

日本到着~入国

到着後すぐ、書類確認やコロナの検査が始まります。

係員さんの指示に従うだけなので、言われた通りの事をするだけです。
ただ、受け取る書類の量も多く、見せる書類もあるので、クリアファイルを用意しておくと便利です。
上手に持たないと、両手がいっぱいになってしまいます。

コロナの検査は、唾液によるものです。
スペインでは鼻に棒をつっこむとても不快な物でしたので、唾液だったから助かりました。

書類確認と検査で1時間半はかかったと思います。

全て終了すると、検査の結果を待ちます。
この間、トイレに行くのも自販機に行くのも、誰かが必ずついてきます。

また待ち時間は長く、飲食もその間でないので何か持っていると便利です。
暇つぶしの道具もあるといいですね。

その後、検査の結果が出たら荷物をピックアップして、やっと入国です。
私の場合は、飛行機到着から6時間以上経過していました。
昼間についたのに外はもう真っ暗でしたね。

そして入国後は政府の施設へ移動です。
日本到着後、ホテルにつくまで全部で7時間かかりました。
長時間のフライトの後なので、疲労困憊でした。

入国後の政府指定施設での3日間隔離

羽田空港の場合は、両国か、潮見で、私は両国のアパホテルでした。
部屋はとても狭くて、ベッドの上で生活をするような形です。
窓はありますが開ける事は出来ません。
はっきりいって監禁状態です。

見回りもあるので、ホテルの部屋から一歩も外に出られません。

お弁当と500mlのお水が毎日3食配給されます。
ベジタリアンフードも選べます。

私はベジタリアンフードにしたのですが、サラダにドレッシングがついていなかったので、
お土産に持ってきたオリーブオイルと塩が大変役に立ちました。
汁物も出ませんから、お味噌汁など持ってくるといいかもしれませんね。

また、6時半から自分とは関係のない館内放送が流れたり、ところどころで館内放送が入ったりするので
ゆっくり休めるといった感じではなかったです。

それこそおやつや暇つぶしの道具を持ってないとストレスが大分たまってしまうと思います。
アメニティなどは全てそろっています。
私は、スタバの50周年記念のタンブラーを持ってきていたので、これで気分があがったのと、
色々と役に立ちました。

日本到着後4日目にもう一度唾液の検査をします。

朝いちばんに検査をし、陰性の場合はその日の夕方にもう一度空港に戻り、空港で解散となります。
ただ、検査が長引いてしまう場合があるそうで、その場合はもう一泊し、翌日の朝の退所となります。

その後の12日間のホテル待機での様子

空港に戻ってからは、私は手配していたハイヤーが来るまで時間があったので、
お茶をして空港デッキで時間をつぶしました。

その後空港から自宅や自分で手配したホテルへの移動となります。
私はハイヤーで移動しました。

この残りの12日間、先にダウンロードしたOEL(位置情報の確認アプリ)からランダムにメッセージが送られてきます。私の場合は1日に2回送られてきました。

送られてくると、タップして自分の位置を送信します。

こちらのメッセージがランダムに送られてくる
「今ここ」をタップして送信する

といった手順です。

ホテルチェックイン後は、監禁とまではいきませんが、軟禁状態です。


ケータリングやスーパーのネットショップで食事を購入しました。

私は、Ubereats というケータリングサービスをよく利用しました。普段お店に行くよりは割高ですが、初回2000円割引とかあったし色々とメニューが豊富なので楽しみました。

Ubereats→こちらのコードeats-ts8ilnmbtxを入れると1500円以上の注文で1800円の割引が受けられます^^

あと、どうしても必要な時に、近くのコンビニまで必要な物を購入しにいきました。
これは厚生省でも認めてる範囲ですから大丈夫です。

外に出たいという気持ちはあるものの、
日本の感染率が拡大しているときだったので、逆にひきこもっていようという気持ちになったりもしました。

このホテルでの待機期間中に携帯のSIMの事を調べたり、必要な事を調べたりしました。
NetflixとかU-nextに入ると映画やドラマが見れるので、海外ドラマの一気見とかしたりしました。
後は、こうしてブログを作成したり、誰にも何も言われないのをいいことに、お風呂にゆっくりつかったり、本当にだらだら過ごしたりもしました。

この期間も長いけれど、隔離は逆に言えば自分だけの時間が好きなだけ持てるという事でもあるので、
うまく活用できればと思います。

このスタバのタンブラーが、待機中での気持ちをUPしてくれました。持ってきてよかったー^^

お得な情報

では最後にお得な情報という事でお伝えします。

JALカード

航空券でのマイレージがあったり、普段の買い物でもマイレージがたまるので愛用しているのですが、
今回とても役に立ったのは、空港からのスーツケース配達が1個500円だったことです。

私は、スーツケースを2つ持っての帰国だったのですが、それをもって移動するのは大変でしたので
政府施設での3日間待機後、羽田空港に戻った際に、一つを自宅に送りました。
これで、残りの12日間分の宿泊に必要な道具だけで移動できることが出来たので身軽でした。
クレジットカードですので、スペインから新規発行は難しいと思いますが、
もし既に持っていたらキャンペーンページをチェックしてみてください。

JALカード(クレジットカード
**こちらの記事の紹介ですと+3000マイル~もらえるらしいので、興味ある方はhapientsuushin@gmail.comまで紹介希望とお送りください。

スカイプ

帰国にあたり、スカイプかワッツアプで選べるのですが、ワッツアップの場合、電話番号を渡さなければいけません。そして、政府はスカイプを推奨しています。

私がスカイプをお勧めするのは、その中に月額500円くらいで、日本の固定電話に電話かけ放題というのがあるからです。

月2時間とかに設定するともっと安くなると思います。
航空会社や、厚生労働省、大使館など、何かと日本と連絡をとる機会が多いので、
メールだと時差の関係もあり少しイライラすると思います。
スカイプは契約は1か月ごとですので、出国前にこのプランに入ると便利なのではないかなと思います。

Skype

Booking.com ブッキングドットコム

ホテルの宿泊予約サイトです。結構あっという間にポイントがたまり、次回からの利用が安くなります。

私はこれで数千円の割引を得る事が出来ました。
滞在先のホテルの正規料金は一泊当たり14000円だそうですが、私が実際に払った金額は1泊辺り2800円です。
新規会員でも無料で登録出来ますし、割引を受けられるので便利だと思います。

Booking.com

まとめ

ということで、時系列にそって、帰国の流れをお伝えしました。

振り返ってみると、出国前が最高にストレスで、3日間隔離も結構ストレスでした。
情報を集めるのも大変だったし、無事に入国できるか実家まで戻れるかとても不安でしたので、
こちらの記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。

私は、後に続く在外邦人の帰国者が無事に入国できるよう、待機期間中に厚生労働省に実体験をふまえた改善点の提案をさせていただいたりもしました。こうして一人一人が声を上げていく事が大切なように思いますので、もし同じような気持ちの方がいたら、こちらの方にお電話していただければと思います。厚生労働省 電話:03-5253-1111(代表)(平日18時15分まで)

また、記憶の新しいうちにこの記事を書かせていただきましたが、情報は随時変わりますし、責任はとれませんので、帰国の際には必ずご自身で確認されるようにお願いいたします。

それではみなさん、気を付けて元気に帰国なさってくださいね!

またこちらでは動画でも作成しましたので、動画で確認したい方はこちらをご利用ください。


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